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筆:ぽん
こんにちは♪
お盆休みを
いただいて
おりました
ぽんです。
京都在住の
ぽんですが、
福井県に
お出かけして
きましたー!
…いやー涼しかった…
そんなこんなで福井のお話はまた後日(?)
今日は最近買取も多く入ってきています
「ロイヤルコペンハーゲン」
マイセンにはじまったヨーロッパの陶磁器ブームは、ヨーロッパ全土に波及し、
1770年、科学者ミューラーが初めて磁器の焼成に成功。
1779年、「王立コペンハーゲン磁器製作所」と呼ばれ、
以来100年余り王室専用の窯として制作にあたることになります。
1868年、ロイヤル・コペンハーゲンは王立から民間の手へ。
そして、1885年に招かれたアーノルド・クローによって、
ロイヤル・コペンハーゲンの名は揺るぎ無いものになっていくのです。
ロイヤル・コぺンハーゲンの作品には、デンマーク
王室御用達を表す「王冠」と、デンマークを囲む3つの海峡を表す
「3本の波線」と、ペインターのサインが入っています。
画像は最近お店に入ってきた「ブルーフルーテッド メガ」のシリーズ
新作のものなのですが、洋食器のいいところは
新作も昔の作品も探していらっしゃる方が非常に多いということ。
では、珍しいシリーズのご紹介
フローラダニカ
当時のデンマーク領土内に生育するすべての植物を
科学的な観察態度で正確に写生、記録することを目指して
1761年に刊行が始められた植物図譜集です。
植物図鑑を手本に、熟練した職人の手によってひとつひとつ手で描かれ、
色彩の豪華さとその繊細さで、ロイヤル・コペンハーゲンの中でも
世界的に高い評価を得ているシリーズです。
ヘンリエッテ
手描きの花と24金を贅沢に使った金彩は上品な華やかさが特徴。
金を贅沢の使い手描きの立体的な小花を散らしたヘンリエッテは、
デンマーク王家の御用窯として始まった
ロイヤルコペンハーゲンの歴史と風格を改めて感じさせられるシリーズ。
ミッドサマーナイツドリーム(真夏の夜の夢)
ロイヤルコペンハーゲン史上、最も代表的なデザイナーである
アーノルト・クローにより「マーガレットーサービス」の名で発表、
1900年のパリ万博でグランプリを受賞しました。
アンダーグレーズ技法による淡いパステル調の色彩で
デンマークの真夏の雰囲気をかもし出しています。
オリジナル「マーガレット」は、1930年頃まで製作されてました。
その後、1987年に復刻され、
それを機に「ミッドサマーナイツドリーム」と名付けられました。
しかし大変な手間が掛り、コストが合わず製作は中止となってしまい、
復刻版でさえ非常に入手が困難になっています。
上記以外のシリーズでも
人気の高いもの、希少なもの様々ございますので
気になったらご相談を♪
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